女性ならピルについて一度は考えたことがあるはずですが、利用に至る方は意外と少ないかもしれません。しかし低用量ピルは避妊目的以外にも様々な効果があり、その効果はどれも女性にとって嬉しいものになっています。一度トリキュラーについて調べてみて、これを機会に使い始めてみましょう。

女性ホルモン【エストロゲン】の主な働きについて

エストロゲンとは女性ホルモンのうちの1つで女性が綺麗に健康でいるためには必ず必要なホルモンです。
役割を1つずつ説明します。

1つめは妊娠するための準備をするために必要不可欠で、子宮に作用し子宮内膜を厚くすることです。
これにより妊娠、そして妊娠後の胎児の成長をしっかりと守れるように整えます。

2つめは思春期に乳腺の発達を促すことです。
思春期に差し掛かってくると自然と胸が膨らんできます。
これは女性ホルモンの影響で女の子から大人の女性へと変化させる準備が始まったということになります。

3つめは肌や髪にツヤを与えます。
肌荒れが起きやすい、髪がパサついていると感じるときはもしかするとエストロゲンが減少しているのかもしれません。

4つめは自律神経を安定させることです。
自律神経の働きは普段の生活に非常に大切な役割を担っています。
これがうまく働かないと不眠に陥ってしまったり、精神的に不安定になったりします。

5つめは骨を丈夫にすることです。
うまくエストロゲンが働いていないと骨粗しょう症にかかりやすくなり、ちょっとしたことでも大けがを負ってしまうリスクが上がります。

そして6つめが脳の働きを活発にしてくれることです。
普段私たちが生活の中で不自由なく生活できているのは脳がきちんと働いてくれているからです。
実はその陰にはエストロゲンの力もあったことがわかります。
エストロゲンが減少すると認知症にかかる確率が上がるということです。
エストロゲンが少ないと様々な支障が身体に現れてくることがわかりました。

一般的に聞いたことのある更年期障害は閉経後、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少するという理由から身体に症状が出るのです。
だったらたくさん分泌させればよいのかというとそうではありません。
多すぎると別のリスクが高まるのです。
それが乳がんや子宮体がんといわれています。
食事などから摂取して改善されることもありますが、注意が必要です。

ホルモン補充療法の具体的な方法とは?

エストロゲンのホルモン補充療法をいくつかあげてみましょう。
治療をすることでエストロゲンを増やすことが可能です。

1つは食事療法で、イソフラボンを含む食品がおすすめです。
イソフラボンはエストロゲンとよく似ているのです。
納豆や豆腐、油揚げなどの大豆食品が最も多く含まれており、吸収率を上げるためにヨーグルトなどの発酵食品も取るとより効率は上がります。
また山芋も良いとされていますので、すりおろして食べると良いでしょう。

しかし増やしたいからとむやみに大豆製品の食べ過ぎには注意です。
規則正しい生活もエストロゲンを増やすためには良いとされています。
生活習慣を整えることで自律神経が整いますし、適度な運動も効果的です。
これは更年期の間も有効とされていますのでぜひ普段からの行動を心掛けてみてください。

ただし無理な運動は禁物です。
有酸素運動のウォーキングや水泳など長く続けられるものにしましょう。

2つめは薬で、飲み薬、貼り薬、塗り薬があります。
胃腸が悪い場合飲み薬は服用できませんので、別のもので対応した方が良いでしょう。
貼り薬や塗り薬の場合は皮膚が弱い方にはおすすめできません。
かゆみなどが出てしまう可能性があります。
これらは病院でしっかりと相談し、医師の指示に従ってください。
これらは胃腸、もしくは皮膚を通って血液中のエストロゲンに作用してくれるという仕組みとなっています。

3つめはサプリメントです。
サプリメントといっても医薬品扱いとなっていますので、もし必要な場合は医師の処方箋が必要です。
ホルモン補充療法の結果、今まで抱えていた悩みを解消することに繋げることが出来ます。
これらの治療は乳がんや子宮がんなどにかかっていないかなどが前提となっていますので、治療するにあたっても医師と相談の上、慎重に行うようにしましょう。