女性ならピルについて一度は考えたことがあるはずですが、利用に至る方は意外と少ないかもしれません。しかし低用量ピルは避妊目的以外にも様々な効果があり、その効果はどれも女性にとって嬉しいものになっています。一度トリキュラーについて調べてみて、これを機会に使い始めてみましょう。

ヤーズの副作用について解説

ヤーズは第4世代の最新経口避妊薬です。
別名「超低用量ピル」と言われ、第3世代以前より成分量が低いのが特徴でホルモンバランスの変動を抑えていて体重変化が低くなっています。
休薬期間が4日間と短縮されているため、休薬中に卵胞が発育することを抑制し休薬中でのホルモン変動も少なく、成分が消失する時の頭痛や腹痛などが軽減されています。
国内では子宮内膜症などの月経困難症治療薬として販売されています。
また、併せて避妊などの効果も期待することができます。

ヤーズは黄体ホルモン「ドロスピレノン」と卵胞ホルモン「エチニルエストラジオール」の2つの女性ホルモンが含まれ、黄体ホルモンは排卵を抑えることができ、子宮内膜が厚くなることを抑える役割があります。
痛みの元になるプロスタグランジンが作られることを抑制することができるので、ヤーズは生理痛はもちろん月経困難症などの治療に利用することが可能です。
28日周期において他の低用量ピルは21日間服用するのに対して、ヤーズは24日間服用が必要になります。
他の低用量ピルと比較すると服薬期間が長いので治療薬として適していると言えるでしょう。

ヤーズの副作用には不正子宮出血や乳房痛、乳房障害や頭痛、吐き気や嘔吐、腹痛などの症状があげられますが、低用量ピルを飲み始めた頃によくこれらの副作用が起こりやすいと言われています。
ヤーズは生理が始まった日から飲み始め、カレンダーシールや錠剤シートの矢印に従ってピンクの錠剤を1日1錠24日服用し、最後の白い錠剤を4日服用し合計28日間だいたい一定の時間帯に毎日飲むようにします。
一般的に白の錠剤を服用していると月経によく似た出血のような消退出血がスタートします。
出血が終わっても出血が続いていても28錠飲み終わったら、そのまま新しい錠剤シートを続けて飲み始めましょう。
月経困難症治療薬として高い効果があるので、幅広い世代の人に利用されている医薬品です。

ヤーズによる副作用にはどのように対処する?

ヤーズはプロスタグランジンを抑制する作用がある超低用量ピルです。
ヤーズを飲み始め最初1~2か月は頭痛や吐き気、腹痛や月経とは違う軽い出血などが現れる人がいます。
「マイナートラブル」と言われているいくつかの副作用は次第に体が薬に慣れて来るので、3か月ぐらい目にはなくなるでしょう。
3か月服用を続けてみる価値はありますが、副作用が酷かったり体に合わないなら3か月を待たずに医師と相談して他の低用量ピルに変更してみる方法もあります。

ヤーズの重篤な副作用として血栓症があげられます。
血栓症とは、血管内に栓ができ血流が低下したり血管内がつまる症状を指し、副作用として出る恐れがもあります。
他の低用量ピルを服用しても同様に血栓症のリスクはありますが、特にヤーズには注意喚起が行われています。
血栓症などの症状がみられたらすぐに服用をやめ、クリニックを受診しましょう。

その他には足が急激にしびれたりむくんだり、足がつるなどといった普段には見られないような症状が増えることもあります。
何かしら異変を感じたならクリニックで診断を受け、違う低用量ピルに切り替えることをおすすめします。
ヤーズが処方されると「配合錠患者携帯カード」が提供されるので、保険証などと一緒に持ち歩くよう指示されることがあります。
緊急の際医療機関がヤーズの服用を把握することが分かるようにする仕組みです。

もし血栓症になったとしても早く気がつきすぐに治療を受けると、重症化を予防することができるので早い段階でのクリニック受診が求められます。
また、35歳以上の喫煙者は注意が必要で、さらに35歳以上でタバコを吸っている人は血栓症のリスクが非常に高くなり危険です。
ヤーズなどの低用量ピルの服用を希望する場合は禁煙をおすすめします。